第一回 -出会い-
第二回 -初練習-
第三回 -練習の虫-
第四回 -星川の趣味-


第二回 〜初練習〜

初めて練習した時の印象です。
正直、今のプロレスラーってこんなもんか?と思いました。礼儀正しいし、見た目いい身体してる。
ただ中身がねえって感じでした。
自分は、初めてプロレスラーを見て、接したのは宮戸に連れていかれたプロレス黄金時代の新日本の道場でした。
前田さんが寮長だった時です。今考えるとすごい人達が新日本の寮に文字通りゴロゴロしました。恐竜のようでした。練習も半端ではなかった。極真の指導員と言うだけで大学生の私に前田さんにはずいぶんかわいがってもらいました。日曜にプロテイン(当時はまずかった)買いに連れて行ってくれる時も、「ちょっと待ってて」と延々とスクワットをやってました。

それは、そのまま前田道場に引き継がれていったわけです。その流れのうちの昼錬にいきなり参加したわけですから最初はボロクソです。
「基礎体ができてない」「君のは蹴りじゃない」練習前のカンコーヒーに至るまで「砂糖が入ってるのなんか飲むな!」練習後のメシでも、ラーメン食べたいっつっても「ソバにしろ!」ってな感じでした。
普通それなりにプロレスラーとして名前があるわけだからイヤになって来なくなることだって当然ある事です。

でも、彼はちがったわけですよ・・・
つづく...........

by田代徳一

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当時ZERO-ONE所属だった星川尚浩選手は昨年秋ZERO-ONE札幌大会での試合後に頭部強打による急性硬膜下出血で死の淵を彷徨いました。

田代塾長、高阪選手等が札幌まで激励に駆けつけたり多くの方の願いが叶い、また何より本人の「生きたい!!」という気持ちが消えかかっていた命の灯りに再び灯をともしたのです。

彼は現在病院と自宅を行き来してリハビリに励んでいる毎日ですがこのページでは何か変化などがあれば随時ご紹介していきます。

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